青年会とは
About Us
群馬県曹洞宗青年会とは
群馬県にある曹洞宗寺院に
在籍する青年僧の団体です。
曹洞宗の宗旨に基づき、地域社会への貢献と福祉の増進をはかり、会員の連携と指導力の啓発に努める事を目的として活動しております。
昭和38年に創立し、62年が経ちました。
大人向け坐禅会(緑蔭禅の集い)、こども坐禅会(小学生)や、地元の社会福祉協議会などと協力しチャリティバザー、災害復興ボランティア、各団体募金などの活動を行っております。
Greeting
会長挨拶
本年は元日より石川県能登地方を震源とする大地震が発生し、能登半島を中心に甚大な被害をもたらしました。犠牲となられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、負傷された方、被災された方、そのご家族及び関係の方々に心よりお見舞いを申し上げます。また、避難所などでの生活を余儀なくされた皆様におかれましては、非常な事態が一刻も早く終息し、平穏な日々に戻られることを心より祈念いたします。
さて、当会では伝統の群馬緑蔭禅の集いをはじめ、こども禅の集い、チャリティバザー、研修会、各種ボランティア等様々の行事や活動がありますが、近年の課題として参加者の減少が挙げられます。新たにSNS等の活用や、比較的参加しやすい状況をつくるなどの工夫を施しましたが、時代の流れには逆らえず、参加者の減少傾向は続いております。また、長期にわたったコロナ禍が追い打ちをかけ、大きな課題となりました。
私たちはこの難局を乗り越えるべく、会員各々が自らこの大きな課題に真剣に向き合い、考え、何事にも挑戦していく覚悟のもと熟慮を重ねている次第でございます。そのような中で開催された2月通常総会では、新たな挑戦ともなる社会環境の変化に即した事業計画が可決されました。伝統という土台の上に進化をのせ、これよりも一層の布教教化、さらには社会貢献に邁進していく所存です。
今年度も挑戦の1年となりますが、この挑戦による成功も失敗も私たち青年僧には大きな財産となります。ときにご迷惑をお掛けすることもあるかと存じますが、今後ともご指導ご法援賜りますよう切にお願い申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。
令和6年4月
群馬県曹洞宗青年会 会長
橋本 稔哉 合掌
Organization Chart